さてさて?今回は前回の続き?
でいきたいと思います。
デンドロビウムでもなんでもそうなんだけど?
どの様に育てたいのか?と施設の方とご相談します。
その後、植物の生態系などからみての、自然成長からの観点などの、考えと人口調整の調和を目指します。
その後、植物の現在の成長具合で育て方を話合います。
ここは、人間の医者とは違う所です。
何故かは、施設園芸は有料企業だからです。
花を高い値段の時に売りたいからです。
ではまー比較的簡単な例として、菊を例としますか?
菊の自然成長過程ですが、種子から成長する苗木を植え、花を咲かせるまでの一連の事をプロセスと言います。
通常、種子の栽培から始め、発芽後数週間たってから、苗を植え付けて栽培を続けます。
菊は、10月から11月頃に花を咲かせる秋の花であり、夏には咲かないことが一般的です。しかし、品種や栽培方法によっては、夏にも咲く品種もあります。
というのが一般的ですが?
これを何とか春、夏、秋、冬いつでもオッケイにならないですか?
そこで、出来たのがハウス園芸農園(施設園芸)です。
この状況を作る事に依り、いつでも花が咲くため出荷出来ます。
しかしながら、最初は上手く出荷出来た数が毎年減って行きます。
その理由は、色々ありますが、一つの原因としては
土壌の環境が変化して、上手く成育していない等があります。
さぁーそこで我々が登場です。
原因を探るのです。
沢山の要因(ファクター)があります。
その要因の一つに肥料の使い方が間違っている場合があります。
それは、窒素を使いずっと効かせている状況が続くと花が咲かないことになります。
簡単に言うと、リン酸の肥料が足らない事が原因ですが、リン酸は簡単には植物生理生態学上吸収出来ない様になって要るのです。
では、次回はリン酸の吸収の仕方について書きますね。
では、またね(^∇^)